こなさんみんばんわ。ジャズ大名です。
この度は、かくも下らないイベントの開催を祝して、
下記の犯行声明にも、辞世の句とも言える
イベント開催宣言を書き連ねさせていただきマ◯コー!
人類が増えすぎた人口を宇宙に移民させる様になってすでに半世紀が過ぎていた90年代。
例えば高円寺、例えば下北沢、新宿、渋谷、三軒茶屋、等のライブ・ハウスに偶然を装って集った黒装束のオレタチは、「どこにも属さない/属せない」只のロックバカだった。
正直バカは言い過ぎじゃないか? と憤りも覚えるが「じゃあ賢かったのか?」と問われれば、
黙って頭を垂れるしかないので、蟠り残しつつも、受け入れて生きていこうと思います。
あと、黒装束は嘘です。
それはそうと、毎月毎月飽きもせず都内のライブ・ハウスに(たまに地方にも)出演し、
狂熱と空回りのパフォームとノルマ補填に明け暮れ、
入り口の階段で酔っぱらい、変な期待感で便所の自販機より購入したコンドームを、
結局は赤提灯で意味なく膨らませたりしていたオレタチは、
ミクスチャーでもガレージパンクでもギターポップでもなく、
もちろんハードコアやメロコアや、
デスメタルやブラックメタルやヴァイキングメタルやメロディックスピードメタルでもなかった。
そう、「社会のルールに疎いオルタナティヴなボンクラ」だったのだ。
オーディエンスとのコール・アンド・レスポンスやシンガロングは度外視。
靴下は常に左右が異なり、むしろたった二人の客に手拍子を強要。
音量は限りなくバカでかいうえにチューニングなど知らないかのように既成の和音は鳴らせず、
なんならシールドが抜けている事にも気がつかずにギターをかき鳴らし続け、割り箸が上手に割れたためしもない。
極めつけは踊られてたまるか! とばかりのみょうちくりんな変則ビート(あ、4つ打ちマシンビートも!)。
そんで、耳をつんざくノイズ! ノイズ! ノイズ! あと鶏皮ポン酢!
とてもうるさかった。 まだ耳鳴りがするくらいに(←盛り過ぎW)。
だが、不思議な事にそんなバンド達は妙に仲が良かった。
単にお酒が好きで打ち上げを欠かさなかったっつー側面は否めないが、
ジャンル的統一感や、アティテュードに共通項があった訳でもないのに!
しかも、なんと言う事でしょう! ふと気付いてみるとこの人達、まだやってるじゃないか、いまだに!
あれから10年以上……、セル・アウト&方向転換ナシ。活動をやめた者ナシ。賞罰ナシ。
普通免許所有。本当にバカチンばっかりだ。
この絶望的な状況を鑑み、装いも新たに皇居を三周して、
四周目は全裸で行おうと服を脱ぎ捨てた瞬間に警官隊に取り押さえられ、
羽交い締めにて連行されながらも
「これはもう一度、お互いの騒音をデリケート・ゾーンに擦り付けるガチンコ共演をするしかない」
と決意したMICRO MUSIC君(誰?)は、00年にリリースしたV.A盤のタイトルと同じ
「Shit Associated Music」をテーマに掲げ、対戦場所を両国国技館よりWWW渋谷に移し、
さっき皇居前で捕獲した50羽の鳩を大空に放しながら豪快に放屁。
以上をもってイベント開催の宣言とかえさせていただきます。
そして最後に残念なお知らせがあります。
これは始まりに過ぎないのです!(机を殴打)まだまだこのイベントに出演義務がある者がいる!
今「懐かしいね〜」なんてノンビリ鼻をほじりながら押し花を作ってるお前!
次はお前の番だぞ!
居留守使っても判ってんだぞ!
出てこないと、このバルサン放り込むぞ!
金返せー!
ドロボー!
ご近所のみなさーん!
この部屋に住んで………………………